一昨日の夜。
銀座にある銭湯に行った。「ぎんざ?GGGGINZA?...にセントウ?」 夜に人に新橋で会う予定があったので、その前に一浴びしようと「新橋 銭湯」でGoogleったら検索結果にでてきたのである、そのセントウが。
新橋駅から歩いて五分ぐらいの場所に、「それ」はあった。
「銀座八丁目じゃねえかこのエリアは? 失楽園の渡辺淳一が和服のママとすぐそばにいるかもしれない」、と勘ぐってしまうほど超高級とされる「八丁目のクラブ」が立ち並ぶリッチな立地(ハマった...)に、「それ」はあったのだ! 時計の針は午後六時半をまわったところだったので、現に和服の美女たちの姿がちらほら視界に入ってくる。
幽霊屋敷のようなエントランスから靴置き場に進み、東京都公共浴場統一料金の450円を払うと、脱衣所があった。映画「虎さん」の臭いがプンプンする。風呂場の湯気の向こうには、渥美清...か? と思ったがそれはやはり幻覚であった。客はぼく以外に5人ぐらいいただろうか。番頭の丸々太った金正男(キム ジョンナム)似のお兄さんに聞いたところ、この銭湯はなんと1863年に創業したという。明治維新よりも前じゃないか、OMG.
「江戸時代から続いているお風呂は、ウチを含めて都内に三軒だけあります」、とジョンナム。思わず頷くぼく。よってこのブログではこの銭湯のことを「1863」と呼ぶ事にしよう。(村上春樹のIQ84に勝手に対抗)
アニキを発見
洗うべき所を洗い、「熱い」とマークされた湯船に飛び込んだ瞬間、1863は桃源郷になった。やはりこの季節、夜の都内はまだ吐息がスノーホワイトになったりする。アフリカやバンコクやタスマニアでこのブログを読んでいる偉大なる読者諸君が、イメージしやすいように書いておくが、やはり刺すような外気を逃れモンスターHOTなお湯に浸かることぞ至福の一瞬なのである。
と、その時であった。
隣りにもう一つあった「バブルバス風の湯船」に、阪神タイガースのスラッガー「アニキ」こと金本選手クリソツのお兄さんが口をポカンとあけたまま目を細めているではないか。
1人で浸かってても暇なので、しばらくしてからぼくは思わず「きもTですね...」、とは声をかけなかった。そんなキモいアプローチは逆に危険だ。George Michaelだと勘違いされてしまう。余談だが、アメリカではゲイマリッジを認める州が、つい先週に七つに増えた。ところがなんとそこの州知事(名前は忘れたが)が、「おれの州でホモの結婚は認めない!なんでたかが120人そこそこの州議会議員の意見で、ゲイマリッジを合法化するんだ馬鹿野郎!よっておれは知事の特権をフルに駆使し、referendem すなわち州内で国民投票を実施する!」、と宣言したばかりだ。この共和党知事の今後の動向に注目したい。
どうであれ、ぼくとアニキは会話をはじめた。
すると予想通りというのか、彼は三週間の出張で大阪から来ているという。「東京のお湯は熱いですわ。東京の銭湯はどこも温度計あるでしょ。ここもさっきみたら42℃でしょう。熱いですわ」、とアニキ。
「オーサカはもっとお湯がぬるいんですか?」、と尋ねるとすぐに頷くアニキ。
「しかもですわ、大阪のほうが入浴代がずっと安いんですわ。350円ぐらいチャウチャウ?」 これにはぼくも驚いた。東京の銭湯は、ぼくがなれなかった”東京都知事”の鶴の一声によって450円に統一されている。それはどこの銭湯の「料金表」にも明記されてある。
ところが、全国の銭湯料金はエリアによって異なる。
後でGoogleってみると、大阪府の銭湯料金が410円であることがわかった。アニキは、”60円もさばを読んでいた”ことになるが、まあいいだろう。ここでぼくが強調したいことは、この銭湯料金のように各地方でこうした公共料金を地方の権限で決められる本各駅なシステムこそが、今の我が国に導入すべき道州制だ。ぼくが2003年に主婦の友社から出版させて頂いたデビュー作 “F.U.C.K, I love Japan!” というノンフィクション本の中では、この道州制を”United States of Japan” (USJ)と呼んでいる。
何もかも国の認可が必要な時代は20世紀に終わった。にもかかわらず日本では今もなお、例えば国の「業者を守り、酒税をゲットする」陰謀のため我々国民は自分で飲む日本酒さえ作ることが許されていない。偉大なる読者諸君もご存知のとおり、我が国は現在国民1人当たり750万円の借金を背負っている。つまりGDPの200%にあたる1000兆円もの借金を「おんぶ」しているのだ。このGDP比200%というのは、ダントツで世界一の「ヤバさ」に他ならない。ヤバいんだよ諸君、ぼくらの世代はゲロやばいんだマジで。
そんな「借金まみれ」の国に、地方交付税や補助金をバラマク余裕など、もはや3mgもないというのが実情だ。今の我が国では、50万人以上いれば政令指定都市という「偉い都市」になれる。全国でこういう「偉い都市」は20ぐらいあるが、横浜しかり名古屋しかり大阪しかり、みな国からのヒモ付き地方交付税+補助金に事実上「パラサイト」している。名古屋駅のそばで橋一つ作るにも、自販機の設置場所/面積を決めるのも、保育所の保育児1人当たりの床下面積もすべて霞ヶ関のハンコ、すなわち「国の許可」がなければ前に進まないという、まさに[最高にFUCKな中央集権システムMade in 明治時代] によって現代日本はがんじがらめになっているのだ。なんで霞ヶ関駅そばにいる世田谷区育ち東大卒のキャリア官僚に、「堺市内の交通渋滞を緩和するのに一番必用な橋」がどこにあるのかがわかるのか?
そう、わかるハズがないのだ。堺市で長年暮らしてきた人々のみが、それを知っている。だから、「その地域にとって一番必用なもの、サービスはその地域の人が決めるべきだ」、というのがぼくが2003年にF.U.C.K本で提唱した”United States of Japan”であり、また最近もホットな「地方分権議論」なのだ!
そう、わかるハズがないのだ。堺市で長年暮らしてきた人々のみが、それを知っている。だから、「その地域にとって一番必用なもの、サービスはその地域の人が決めるべきだ」、というのがぼくが2003年にF.U.C.K本で提唱した”United States of Japan”であり、また最近もホットな「地方分権議論」なのだ!
現に、1000兆円もの借金に苦しむ国は地方に対して約束していた地方交付税を払えなくなっている。よって地方は地方で地方債すなわち借金を繰り返さざるを得ない、モンスター級の悪循環が我が国に生じている。
「FUCKな地方交付税など廃止だ!」、ともぼくはF.U.C.K本のなかで吠えている。だってこれがある限り、地方は自力で知恵をしぼって財源を捻りだそうとしなくなるから。どうせ霞ヶ関=国に「チンジョウ」しに行けば、地方交付税なる「へそくり」をもらえるんだから。偉大なる読者諸君、お分かりのとおりこのままではいけない。
United States of Japan では、日本を八つに分割する代わりに、それぞれの地方=States(国みたいなもの)に財源も権限もシフトする。東京D.C, 北海道STATE (札幌)、東北STATE(仙台), 関東STATE(横浜)、中部STATE(名古屋)、関西STATE(大阪)、四国中国STATE(広島)そして九州沖縄STATE(福岡)という8つのSTATEすなわち「国」に独立させる。さきほど述べた酒税などは、各STATEが独自の判断でそれぞれ決めればOkay. 教科書だって中部STATEは、名古屋弁で「デラえれえがや」とかやっちゃっていい。なんの面白みもない標準語なんて廃止してもいいんじゃないか。地方がそれぞれ独自のテイストを活かし、魅力ある都市づくりに突き進む。
では、国はどうするのか。
そう、細かいところはすべて8つの”STATE”に任せる代わりに、国は安全保障、外交、憲法など「国家的視点でマネージメントすべき」ことだけに特化するのだ。つまり分業だ。効率化だ。ここ数年、永田町のグランパたちが嘆きつつも1cmも進まない「公務員の数も給料も減らす」改革など、そもそも国がやるべきことじゃない。各STATEは、それぞれの判断でムダを査定し、判断し、地方公務員のクビを切って効率化を図るのが正しい道なんだ。
まあ、その他まだいろいろこの”United States of Japan”=道州制提言はあるが、続きはお手数だが今すぐ http://amazon.com に行って拙書をご購入していただきたい!ぺこり。販売価格は一円で、送料はその300倍するかもしれないが、売り切れご免!
Hurry!..........Potter.
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自分のお酒は、自分でつくろう。
Good beer, good life.
Thank U.
雄乃字
p.s じつは一年前の今日、2/22にぼくはFacebookページで東京都知事選の出馬宣言をしました。お世話になった方々に、この場をかりて改めて御礼もうしあげます。これからもどんどん暴れていくので、http://facebook.com/YujiroChangeTokyo への「いいね!」援護射撃を宜しくお願いもうしあげます m(_ _)m


